産後の話
今は子供もすくすく育ち5歳になりました^^
産後のリウマチの症状のお話をしていきます。
産後も痛みは出ず、治療もしなくて良い状態が続いておりました。
完全母乳でしたので、その間はホルモンの関係なのか全く症状が出ることはありませんでした。
産後リウマチいう言葉を聞きますが、リウマチをもともと患っている私には逆に快適な子育てをすることができました。
母乳期間は1年までと決めており、職場復帰のためにもピッタリ一年で卒乳しました。
そこから間もなくリウマチ症状が出始めました。
ずっと母乳にしていた方が良かったのかな?と思うこともありましたが、これで完全に完治することはないんだなぁと実感。。。
すぐに整形外科に向かい、再び治療することになりました。
今回も、アクテムラで再開です。
限度額の医療証を発行してもらい、8本出してもらいました。
前までの治療では1ヶ月に一本でしのいでいましたが、今回はようすが違いました。
2週間経って、痛みが出てきたのです。
またピッタリ2週間後に自己注射をしました。
4ヶ月、計8本使いましたが、経過は良好ではありません。
自己注射をしてから1週間で痛みが出始めることもありました。
でも勝手に期間を短くすることはできません。
期間は守って次の診察の時に先生に相談しました。
新しい薬も提案してもらいましたが、自ら一度点滴を試してみたいとお願いをしました。
直接薬剤を入れたら効くかもしれないと思ったからです。
次回は点滴再開のお話を書きます^^
リウマチと妊娠
月に2回打たなくてはいけない皮下注射も順調で寛解状態がキープできていました。
なんなら、調子がいいので本当は2週間に1本打たなくてはいけないのに、1ヶ月で1本という節約兼、自分で打たなくてはいけないという恐怖から勝手に打つ回数を減らしていたダメダメな患者です。
リウマチになり、治療を始めてから6年が経った頃、妊娠が発覚しました。
先生に相談し、治療も一旦中断。
痛みも炎症も出てないからとりあえずは大丈夫でしょうとのことでした。
気がかりだったのは、妊娠がわかる1週間前に皮下注射をしてしまったこと。
子供に影響があるのか、めちゃくちゃ調べました。
メトトレキサートを服用している時は、妊娠はできず、当時の先生には2年くらい空ければいいかなと言われておりました。
幸い、ロキソニンなどの痛み止めも飲んでいませんでした。
子供がお腹の中で成長していくのにあたり、治療をしていなくても痛みは全く現れませんでした。
どうもホルモンが関係しているようです。
周りからはずっと妊娠していたらリウマチ治るんじゃない?なんて言われていました。
妊娠期間中は本当に快適で、仕事もギリギリまでできてましたし、痛みが出ることもほぼありませんでした。
一番しんどかったのは中期に入る頃まで続いたつわりくらいでしたね><;
ですが、10ヶ月中の1度だけ、股関節に急激に痛みが出て、久しぶりに整形外科に行くことになりました。
妊娠後期でしたので、ロキソニンは飲めず、プレドニンを処方されました。
この痛みは2日ほどで治ったので、プレドニンが効いたのか、時間薬だったのかよくわかりません。
無事に妊娠期間を終え、出産することができました。
ただ、早産で低体重児。
リウマチが原因なのかはわかりません。
子供は2週間ほどNICUに入っていました。
何かしらの不安はあるものの無事に生まれてきてくれて、今ではすくすく育っております。
賢い処方の仕方
アクテムラ自己注射その後良好です^^
今回は私の節約方法を書いていきます。
私がアクテムラを自己注射にした理由の一つが金銭面です。
点滴だと毎月約25000円くらい掛かっていました。
年間で10万円は確実に超えますが、年末調整時に医療費控除を頑張ってやっても、年間1万円くらいしか戻ってきませんでした。
あれだけ苦労して領収証をコピーして、書類を書いて提出しに行って1万円かぁ・・・
割りに合いません。
なので2年目以降はもう諦めました。
なので、高額療養費制度を使うことにしました。
この制度は収入に応じてですが、私の場合月に約80000円超える場合、その超えた分が戻ってくるという制度です。
1ヶ月の間に80000円以上超えるように薬を処方してもらいます。
アクテムラの皮下注射が自分に合っていると知った時点で始めようと思いました。
薬が合わなくてたくさん処方してもらっても合わなければ無駄になってしまいますからね><;
1本12000円位だとして6本以上処方してもらえれば少しお得になります。
ですが、私が行っていた病院では離島に住んでいる場合など、なかなか病院に行けない場合出ないとそこまでたくさんの量を処方できないそうです。
他の病院はわかりませんが・・・
なので先生に理由を話しても限界が8本でした。
その代わり1ヶ月に1回は必ず病院に通院すると言う約束をして無理を言い出して頂くことにしました。
8本で約10万円弱。
1本分位節約できましたかね?
こうしてちょっとでもと頑張って、アクテムラ皮下注射生活を4年ほど続けました。
アクテムラ自己注射経過
アクテムラの投与3回目です。
点滴をやめて自己注射に変えてから1ヶ月が経過しました。
特に体に痛みもなく、ちゃんと効果が出ているようです。
RF(リウマチ反応)は相変わらず多いですが、体の調子は良いです^^
寛解状態が続いてました。
2週間に一度の投与を病院で行うのを、約4ヶ月ほどしました。
毎回薬局に行って30分待ってを繰り返しまして。。。
そこで時間は取られていましたが、なんとか1ヶ月に2回通院していました。
腹部と両太ももをマスターしました。
ちなみに太ももの方が恐怖はありませんでしたが、太ももの肉があまりなくてつまむのが大変です。
それにプラス、毛細血管部分に刺してしまうと変な痛みが起こりました。
そしてようやく家で打てるようになりました。
最初は2本処方してもらい、自宅にて自己注射開始です。
処方料、めちゃめちゃかかります。
アクテムラは比較的安価な方ですが、毎月痛い出費ですね><;
確か当時1本14000円くらいだったと思います。
血液検査も高くつきますからね。
でも体の痛みとお金は変えられません。
頑張って仕事していきましょうー!!
自己注射2回目〜
前回の自己注射から2週間が経過しました。
体の調子は変わらず良好です。
皮下注射でも効果があったのかな?と期待しつつ2回目の投与です。
今回から自分で薬局に行き、1本処方してもらい30分待ってからの投与です。
意味あるんかな?この待ち時間。と思いながら待っておりました。
病院側で用意してもらうのは無理なのかな?と思いましたが、言われた通りにしました(笑)
今回は前回と反対側の腹部です。
箱を開けて準備をして、自分でアルコール消毒をし、いざ打ちます!!
手汗がぁぁぁ〜><;
緊張と恐怖です。
打ってもらう事の安心さ。
腹部の肉をつまむ手も、インジェクターを持つ手にも力が入ります。
勇気を出して打ちました!!
痛い><
じわじわと液が入っていくのがわかります。
カチッと音がして、10秒待って、自分でテープを貼って完了です。
緊張しましたぁぁぁぁ〜
でもやっぱり早い!
そのままお会計をして帰ります。
感想としては、恐怖!
自分で注射するので、針が刺さる瞬間もわかるし、目を逸らす訳にもいかないのでとにかく怖いです。
でも、この注射をしないと体が痛くなると思うと頑張れました。
2週間に一度この恐怖を味わいますが、まだまだ家では打てません。
病院からOKが出るまでひたすら病院で特訓です。
あ、相変わらずロキソニンなど飲み薬は飲まずの生活を続けられています。
アクテムラのおかげですね^^
自己注射移行の話
今回は自己注射のお話をしていきます。
自己注射の特訓からです。
初回は看護師の方が打つことになりました。
アクテムラ皮下注162mgオートインジェクター
皮下注射する部位は両太もも、両腹部です。
腕も可能みたいなのですが、自身では打てないので、お腹からはじめることにしました。
初回は看護師さんが打ってくれました。
ドキドキです><;
アクテムラは冷蔵保存で、冷蔵庫から出して30分は待たないといけません。
冷えたままの状態で注射すると痛みが出るそうです。
(1度やらかしてしまったことありました。。。)
おへそから5センチほど離して打ちます。
お腹のお肉をつまみながら打つと打ちやすいと教えてもらいました。
オートインジェクターには小窓?がついていて薬が押し出されるのが見えます。
打ってからカチッと音がして10秒くらい数えたら完了です。
感想は痛い!!!!
でもめちゃくちゃ早い!!!!
今まで2時間くらいかけて点滴を打っていたのが1分もかからずに終わります。
痛みは伴うけど、時短にはなります。
(痛みには個人差があるかも、、、)
そして、こんなに早く終わってしまうし、点滴みたいに直接血管に入れてるわけではないので、効果があるのかとても心配でした。
初回は前回のアクテムラの点滴から1ヶ月ほどだったので、まだ前回の点滴の効果が残ってるかな〜と思っていました。
そしてまた2週間後アクテムラの皮下注射です。
点滴は1ヶ月(4週間)で1回ですが皮下注射は2週間に一回のペースで投与していきます。
次回は2回目の注射のお話を書いていきます。
新しい病院へ
紹介していただいた病院は、こじんまりとした整形外科医院でした。
ですが、生物学的製剤を多種取り扱いしていて、先生もとても良い方でした。
最初はまた血液検査やレントゲン撮影からでしたが、総合病院のように待たされることもなくスムーズに進みました。
アクテムラの点滴をしていた為、継続して行えるように手配をしていただき、落ち着いてきたら自己注射に移行していくという計画で進めてくださいました。
総合病院のように、点滴する場所は快適ではありませんでしたが、毎回眠ってしまうのでそれほど困ることもありません(^_^;)
時間ごとに様子を見にきてくれて、血圧も自動で測り、毎回2時間程度で終わります。
月一の点滴は半年くらいかな?続きました。
その後、しばらく体調も痛みも安定ので、そろそろ自己注射に変えようという話になりまして、
病院での特訓が始まります。
次回は自己注射について書いていこうと思います。